ゲーム性まるわかり解説
■ゲーム性解説
@特徴
最大の特徴はなんと言っても2つある大当りルート。一つはこれまでの南国シリーズ同様の「図柄揃い」。こちらは通常時、SUPER南国RUSH中を問わず、約1/319で当選する。通常のパチンコと同様に予告→リーチ→図柄揃いというルートを辿るので、特に混乱することはないだろう。
もう一つのルートが、ハネモノのようにV入賞で大当りとなる「キュインチャレンジ」ルート。液晶にキュインチャレンジ図柄が停止すると突入し、ハネに入れた玉が見事Vに入賞すれば大当りだ。
本機の実質当選確率はこの2つのルートの合算確率だ。なお、どちらのルートで大当りしても獲得ラウンド数などの振り分けは共通となる。
A図柄揃い詳細
前述のとおり、図柄揃い確率は通常時・SUPER南国RUSH中とも共通で1/319.6だ。
演出ではおなじみの南国キャラたちが大活躍する。バナナボートリーチやパイン割りリーチ、そして大チャンスとなるスーパードキドキチャンスなどが図柄揃い契機だ。

バナナボートリーチ
Bキュインチャレンジ詳細
V入賞で大当りとなるハネモノ的なゲーム性を持つのがこのルート。大当りまでの流れは下記の通りだ。
【キュインチャレンジの流れ】

@ハネ開放
↓

A第1回転体
(V入賞で大当り、SP入賞でBへ)
↓

B第2回転体
(V入賞で大当り)
キス図柄送りリーチなどのキュインチャレンジ演出に成功するとキュインチャレンジ図柄が停止しハネが開放する。ここで玉を打ち出さないと大当りはあり得ないので、必ず打ち出そう。
ハネに拾われた玉はサル役モノ→タコ役モノと経由して、穴が8個ある第1回転体へと向かう。ここでVに入賞すればその時点で大当り。V入賞確率は約1/8だが、残り7個の穴のうち3つある「SP」穴に入賞すれば、第2回転体へと玉が向かうぞ。
第2回転体は穴が6個あり、うち3つがV穴。つまり大当り確率は約1/2だ。
第1か第2、どちらかのV穴に入賞する確率はメーカー発表値で約1/3.47。通常時のキュインチャレンジ発生率は1/41.8なので、キュインチャレンジ経由の大当り確率は約1/145.3となる。
なお、RUSH中はキュインチャレンジ発生率が1/18.9までUPするため、大当り確率は1/65.6となる。
C当選確率まとめ
上記をすべて含めた大当り確率の詳細は下記の通り。
通常時 |
ルート |
確率 |
発生率 |
図柄揃い |
1/319.6 |
31.3% |
V入賞 |
1/145.3 |
68.8% |
合算 |
1/ 99.9 |
100% |
SUPER南国RUSH中 |
ルート |
確率 |
発生率 |
図柄揃い |
1/319.6 |
17.0% |
V入賞 |
1/ 65.6 |
83.0% |
合算 |
1/ 54.4 |
100% |
大当り確率だけを見るとキュインチャレンジでばかり当たるように感じるかもしれないが、RUSH中大当りの6回に1回、通常時なら3回に1回程度が図柄揃いとなるため、液晶演出を楽しみたい人も飽きることなく遊ぶことができるぞ。
Cヤメ時
潜伏確変などはないので、RUSH中以外はいつヤメても損はないぞ。