ゲーム性まるわかり解説


■ゲーム性解説
@特徴
本機は一種二種混合機なので、メインとなる大当りパターンが2つある。

まず一つが、通常の機種と同じ図柄揃い(1/259.0)。この場合は、様々な演出を経てリーチへ発展し図柄が揃う、という他機種と同様の流れで大当りへと向かう。

そしてもう一つがV-Challenge小当り(1/254.6)からのV入賞。こちらは演出中のV-Challengeあおり成功で発展し、玉がルーレットの「V」穴に入賞すれば大当りとなる。成功率は見た目通り約50%のガチ抽選だ。なお、小当り時には右打ち指示が出るので必ず守ろう。ハネアタッカーに玉を入れないとV入賞のチャンスはないぞ。

本機の実質当選確率約1/169.9はこの2つの合算値だ。


A通常時
初当りはAnother Time(AT)突入の成否にかかわらず、すべて10R。大当りの種類はエンディングボーナス、スペシャルボーナス、ガールズトークボーナス、クライマックスボーナスの4種があり、このうちクライマックスを除く3つはAT突入濃厚だ。

大当りに絡みやすい演出としては、凶夢/ミサキの各ZONEやカウントダウン予告、さらにはパネルが発光するイルミネーション予告の赤やキャラムービー、そして群予告など。これらが出現した後はクライマックスリーチなどの強リーチ発展を祈ろう。


CR Another FPS(1/169)
凶夢ZONE

CR Another FPS(1/169)
クライマックスリーチ

BAnother Time(AT)
CR Another FPS(1/169)
AT突入画面

本機にはいわゆる「確変状態」はないが、右打ち中は小当り確率が大幅にUPするため、実質的には確変中とも言える。

右打ち中は通常時と異なり、メインの大当り契機がV入賞となるが、ここでも2つのルートが存在するので覚えておこう。

一つ目は「直V」と呼ばれる大当りで、ハネに拾われた玉が下部にあるV穴に直接入賞するルート。比率で言えばもっとも多い大当りルートだが、AT終了のメイン契機ともなってしまうルートだ。

もう一つが通常時と同じルーレット経由の大当り。ハネに拾われた玉が左方向へと進めばルーレットへ到達し、見事「V」穴に入賞すれば15R大当り&AT継続必至だ。

通常時と同様に図柄揃いもあるが、前述のとおり確変状態ではないので、その当選確率は1/259のまま。とはいえ、頻繁にではないもののこちらで大当りすることもある。この場合も、直Vほどではないものの、AT終了契機となってしまう。

この間、特に難しい打ち方は必要ない。右打ちを継続していれば、だいたい直Vかルーレットのどちらかで大当りするので、難しく考える必要は一切ないぞ。


Cヤメ時
確変状態自体がそもそもないので、潜伏確変も当然ナシ。右打ち中以外はいつヤメても問題ない。
(C)2012 綾辻行人・角川書店/「Another」製作委員会