待望とも言える牙狼シリーズ初の甘デジだが、その分かりやすさは健在。マニアも納得の新演出をはじめ、牙狼らしい迫力ある演出群をより気軽に遊ぶことができる。
◆初当り
初当りは16R、7R、6R、4Rの4種類で、いずれも大当り後には6回転のST+19〜94回転の時短に突入。6R以上の大当りなら電サポTOTAL50回転、16R大当り後は電サポ100回転となり、連チャンの大チャンスとなる。簡単に言ってしまえば、甘デジの海物語に近いゲーム性だ。
演出は「金色」をベースにしているが、新演出も多数搭載している。
初当りのカギとなる3大チャンス演出は、3Dインパクトカットインから筐体上部にザルバが出現する「P.F.O.Z(パーフェクトフェイスオブザルバ)」、ロゴランプと連動するおなじみの「GARO保留」、そして最強リーチの「邪竜ザジリーチ」。これらが出現すれば大当りへの期待感が急上昇だ。

P.F.O.Z
◆ラウンド中演出
牙狼シリーズを通じて重要となるラウンド中にも、アツくなるポイントが存在する。それが「G-BONUSチャレンジ」だ。

G-BONUSチャレンジ
チャレンジが発生すれば16R大当りGETのチャンス。16R出玉は約1650個と多く、勝利へのショートカットルートとなっているぞ。
また、保留連チャンスとなる「初代チャンス」演出も存在。甘デジでもやはり牙狼はラウンド中から目が離せない!
◆ST「ザルバの間」
ST6回転中は専用演出が発生。演出の主役はもちろんザルバで、纏うオーラの色で期待度が変化する「ザルバオーラ予告」やP.F.O.Zの手前にあるパトランプを点灯させる「ザルパトを点灯させろ!」など新演出が目白押しだ。

ザルパトを点灯させろ!
なお、6回転での引き戻し期待度は40.97%。己のヒキが重要となるぞ。
◆時短「ヤミテラス」
ST機ではあるものの、連チャンのメインはむしろこちらの時短かもしれない。少なくとも、大連チャンを達成する際は、時短引き戻しが絡むはずだ。
時短回数は94回転、44回転、19回転の3種。4R大当り後は19or44回、6・7R後は44回確定、16R後なら94回転確定となる。
電サポ回数 | 引き戻し率 |
---|---|
ST | |
6回転 | 40.97% |
時短 | |
94回転 | 61.16% |
44回転 | 35.77% |
19回転 | 17.40% |
ST+時短TOTAL | |
100回転 | 77.07% |
50回転 | 62.08% |
25回転 | 51.24% |
■ヤメ時について
牙狼シリーズらしく、潜伏確変や小当りなど小難しい要素は一切なし。電サポ中以外なら、いつ打ち出しても、そしていつヤメても損のないスペックだ。
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