臨時復旧ver.
1年くらい前から仕事で散々AIを触りまくってる。おかげで諸々の生産性が以前の3倍になってるし、暇な時間でスト6をガッツリ遊ぶ余裕もある。
ただ、筆者の使い方は「ちゃんとしたやつ」なので、こういう物書きをAI任せにはしない。
アウトプット全体をAIに任せるのはアホの使い方なんだけど、いまはそういうアホの人が無茶苦茶増えていて、演者さんも店内の状況アナウンスをAIに任せたりとか、そういうのが目立ち始めてる。
酷い例になると、わりとしっかりした情報サイトでコンサルだか業界人だかがやってる連載すらもAI文章丸出しだったりとか。
しかもそれが気づかれてないと思ってるんだから大したもんだと思う。
AIは成果物そのものを作るものじゃないんです。
例えばXを利用していて誰もがめんどくさがる「モザイク処理」「画像への文字入れ」をワンセットにした機能をWEBアプリにして、さらにそのアプリからXへの投稿を行えるようにし、しかもケツには自動的にハッシュタグを付けてくれるぜみたいなツールを作ればいい。
それだけでもクオリティも作業効率も爆上がりするし、実際やってる人もいるはず。
けど、よく分かってない人は「めんどくさいから投稿そのものを全部AIで」ってやっちゃう。
これだと情報の正確性も担保できないし、なによりその場その場でいちいち生成する必要があって逆にめんどくさい。端的にいってアホの使い方だ。
いや、正しいもアホも、どっちも同じやんと思うかもしれん。
いやいやぜんぜん違う。
正しいほうは「より良くするため」のAIの使い方で、アホのやり方は「手を抜く」ための使い方だ。
要は「成果物そのものを自動化しようとすんな」ってことだ。
成果物を作るための素材制作やツール作成にこそAIはバリバリ使うべき。毎日やるなら絶対そっちのがいい。
そしてそれは演者やライターを使う側が知っとくべきことなのです。
最近筆者のところにも「この作業はAIでいいからナシで」とかそういう話がくるけど、そしてそれはたぶんその人よりはAIに詳しい筆者からみても「そこは削ったらダメな部分だと思うよ」みたいな所だったりする。
それより先にこの部分を自動化したほうがよくない? みたいな。
この辺は「自動化処理」みたいなのをどの程度興味を持ってやってるかによると思うけど、パチンコ屋さんの現場の店長とかは実はこの辺は日常の仕事に密接に関わってくる部分で、実際、やってる人とやってない人の差は無茶苦茶広がってるように思う。
去年の今頃はバイブコーディングってのがグイグイ来てて、そこで「すげえ便利!」って感動してる店長のポストのすぐ下に「AIにポスター作ってもらった」とか言ってる店長がいて、明らかな活用能力の格差が起きてたけど、今はその差がヤバいくらい広がってて、AIエージェントを自作して「楽しい!」って言ってる店長もいれば、いまだに「チャッピーに聞いてみた」レベルの人もいる。
肌感覚で1998年くらいのインターネット黎明期に起きた情報格差よりも(出来ることが増えた分)深い溝がある。
今回、Claude上位モデルが米政府の命令で外国籍者向けに停止されたが、これは実は世界のありようがちょっと変わる節目だと個人的には思ってる。
大げさに聞こえるかもしれなけど、シンギュラリティ(AIなどの技術が人間の知能を超え、社会や文明のあり方が予測不能なほど変化してしまう)が遂に始まりかけた感がある。
過去1年の動きを見るに、次の1年でAIを正しく使えない人は、もう篩(ふるい)から落ちて取り返しがつかない状態になると思う。
演者もそうだし、パチ屋さんもね。
そしてなにより我々ライターが一番そうだよ。