臨時復旧ver.
「令和の虎」というチャンネルが流行ってるそうです。
筆者は本家「マネーの虎」をあまり知らないので、当然その後継作(でいいのかな)にあたる「令和」も観てないんですが、SNSをやってるとその切り抜き動画がちょいちょい流れて来ますゆえ、番組のカラーらしきものはなんとなく理解しています。
なのでその程度の解像度であるという前置きをした上で語るなら、少なくとも「マネー」のほうは炎上ありきで作られた「茶番」でしたし、出場者をふくめ「虎」たちも、それを自覚的にやってたフシがあります。
全部が全部シナリオ通りだったとはいいませんけど、「ここでブチ切れといたほうがいいな」とか「もうちょっと嫌なヤツを演じよう」とか、そういった「演出」は当たり前ですけど相当入ってたと思います。
悪名は無名に勝るという言葉通り、100名に嫌われても1人から好かれればファンの純増数はプラスなわけで、ある意味ではそういう情弱のひとを相手にミエミエの芝居を打ってたモックドキュメンタリ的な番組は、当時は他にも「ガチンコ」やら「貧乏脱出計画」やら、なんやらかんやら色々とありました。
まあほとんどの人にはそう見えてると思いますけど、意図して野次馬根性を惹起させるように作ってたんですね。
んで、その系譜が令和になって蘇ったのが「令和の虎」で、その関係者と思われる、会社の経営者さんらしき方が、PS界隈のSNSでいま話題になってます。
内容は「その昔、オレは分析を駆使してパチンコとパチスロで週給70万を稼いでいた」というもの。
ミエミエの釣りなので多くの人はおもちゃにしてますけど、一部のネット民はこれに本気で大反発。見事「釣られて」しまい、いまだに燃えてます。
反感を買いそうなこと、突っ込まれそうなことを敢えて言って衆目をあつめる、というのは「マネーの虎」系の炎上モキュ作品の基本中の基本。
そういう意味ではかの「虎」はいい仕事をしたと言えます。
かくいう筆者も最初は面白がってましたが、よく考えるとこれ、マジメに受け取ってしまったごく一部の「情報弱者」的な人が、「そんなに稼げる分析法があるのか!」みたいな感じで高額の情報商材とかを買ってしまいかねない。
筆者はオカルト系の某漫画家先生のことを明確に「道義に反することをしている」と思っているのですが、それはオカルトを「楽しむため」ではなく「勝つため」に喧伝している点。
楽しむためのオカルトだったら全く問題はありません。が、彼がやってるオカルトを実行したらドンドン期待値が下がっていく。
さらに科学的根拠が薄い理論をさもホントのように書いてるので、あたかも「確実に勝てる攻略法」がこの世に存在するかのような錯覚を覚えますし、それは攻略詐欺などの呼び水にもなりかねない。だからダメ。
この辺は多くの「アンチ・某漫画家先生」のひとたちと共通の意見だと思います。
そして今回の「虎」のひとも、それに通じる部分があるっちゃある。詐欺に繋がる考え方ということで、マジメに怒ってるライターさんもおられました。
なのでまあ、せめてここで注意喚起。
「プロンプト」という言葉の使い方が明らかにツッコミ待ちだったり、ChatGPTの使い方がイカれていたり、どうみても計算して燃やそうとしてるのはミエミエなので、この人のいうことは一切信じないように。
まあ流石にガチで信じてる人はいないと思いますけど、一応ご留意を。
パチンコ・パチスロにオールタイムで使える攻略法なんてものは存在しませんし、買っちゃダメよ。