臨時復旧ver.
実は俺、チャペル(礼拝堂)のある高校に通ってたんだよね。毎日パイプオルガンの素晴らしい伴奏で讚美歌を歌ってたりした。
まあ当時からまったく信仰心らしきものはなかったのでこの高校を選んだ意味は特になく、ただただ自分の偏差値的にギリギリ受かりそうとかで受験して受かっただけ。高校受験なんてそんなもんでしょ。
そんな中で「この高校来てよかった」と思ったのは、何かの授業でミュージカル映画の「ジーザス・クライスト・スーパースター」を見せてもらったこと。イエス・キリストの物語だ。
この時の感動はハッキリ覚えてる。楽曲の良さ、ボーカルの圧倒的な歌唱力……人生の中で心震えた瞬間ベスト5に入るほど。当時はすぐにサントラのCD買ったし、今はスマホにダウンロードして時々見返したりしてる。
で、何度も見て字幕もなんとなく目に入りだして(気に入ってるのは楽曲なので)物語の内容もだんだん理解してきたのだが、どうやらユダは単なる悪者ではなく、良く言えば現実主義者なだけかと(※個人的な解釈)。一般的には「裏切り者」のレッテルが貼られてるけどね。
ネタバレにならないよう書くと、彼はできもしない病気を治す手かざしなんかでたまたま治ったヤツの評判が広まって熱狂的な信者が増えることを良く思っておらず、女をはべらしたり贅沢品使ってる分を貧しい人達に配れと助言する。
だが、キリストはウソでもなんでも信仰が広まることが大事だと考える。
……これって似たようなことあったな、と。
昔、知り合いのパチンコライターさんがこんなことを言ってた。「俺は電サポ中に止め打ちすると当たりやすくなると書く。それがウソであっても止め打ち推進につながれば結果的に打ち手が損しないじゃん」と。
なるほどな意見だ。素晴らしい考えだと納得したのを覚えてる。ただ、これが行き過ぎると多数の信者を生み出した某オカルト漫画家じゃないかな……とも。まさにキリスト。
俺はというと、現実を正確かつ機械的に伝えるのがライターだというポ、ポリシーがある。そういった意味ではユダだ。
今回はそんなパチンコライター界のユダの実戦模様をお伝えしていこう。
●某月某日
今日もノコノコ木の葉のこ。昼ちょい前にA店へ。
だが、この日は良化なし。B店に移動するも、良化どころかケボ吐きそうな釘状況。何度もヘソの見た目で騙される「e 北斗の拳11 暴凶星」や「e Re:ゼロから始める異世界生活 season2」ですら……だ。
そういえば北斗の拳に出てくるユダも「裏切りの星」。やはり悪い印象で使われてる。現実的なだけなんだってば。
おっと話がソレイタ(元・日ハム)。
そんなわけで俺の最後の砦であるC店(28個交換)へ。ここには時給1000円はいかないけど500円以上はある「P大海物語5 ブラック」がある。どうしてもやる台がない時に打つことにしてる。
この機種はおそらく右打ち中に打ちっ放しだとかなり出玉減になるんだろうね。その分なのか止め打ちで右打ち中の出玉減を抑えて打てば、ボーダーちょい越えみたいな感じになってる。

でホールに着くと、どうやらこの日は何人かのライターさんが収録で来てるみたい。なんとなくカメラのあるシマを避けて見回る。ま、予想通り良化なしで予定通りお目当ての「P大海物語5 ブラック」の1台に座る。
そんなこんなで打ってると、某ライターさんが俺を見つけてわざわざ挨拶に来てくれた。ありがたいね(*´∀`)
だってさ、俺なんかもう動画の仕事はヤメてるからほとんどライター引退したようなものじゃん。俺を見つけても、捕まったキリストの仲間だと思われたくなくて3度「キリストなんて知らない」と言ったペテロ(※新約聖書の四福音書参照)よろしく無視しちゃってもいいはず。
それをわざわざ挨拶に来てくれるなんてホントに感謝感激西城秀樹だ。
そんな感情揺さぶられる中、実戦の方はというと……想像通りの回り具合。貯玉再プレイのうちに持ち玉になるという好展開にも恵まれ少しの仕事量を得た。
回転率18.5(1ラウンド139個)。