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臨時復旧ver.

現役パチスロ開発者ジェイさんの回胴再発見

RTを知ればもっと面白い! 『Lパチスロ喰霊-零-Re』の押し順ナビと出目の仕組み

皆さん、こんにちは。ジェイさん@発信する遊技機ブランドプロデューサーです。

今回は8月登場の新台『Lパチスロ喰霊-零-Re』を題材に、RTがどのようにゲーム性を支えているのかを見ていきたいと思います。

本機はボーナスとARTを組み合わせたA+ART機。通常時はボーナスやCZ「超自然災害モード」を経由して、ART「喰霊CHANCE」を目指すのが基本のゲーム性です。

Lパチスロ喰霊-零-Re|ジェイさん 回胴再発見|スマスロ パチスロ スロット 開発者
出典:公式デジタル小冊子

RTを使ったもうひとつのCZ突入ルート

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当サイトの機種ページより引用

通常時は主にRT1・RT2・RT3を行き来。ここでたまたまRT3まで移行すると、特殊リプレイ成立時に6択の押し順チャレンジが発生する可能性があります。

CZ「解放の刻」は約1/1200(全設定共通)。6択の押し順チャレンジ成功から突入するため、単純計算でチャレンジ自体は約1/200で発生することになります。あくまでボーナスやCZ「超自然災害モード」と比べればサブルートですが、RTの仕組みを知るうえでは非常に面白いゲーム性です。

さらに特徴的なのが、この6択をハズしてもRT3から転落しないことです。

一般的なRTを利用した押し順チャレンジでは、正解すると昇格リプレイ、不正解では転落リプレイが表示される仕様も多くありますが、本機では正解するとRT4またはRT5への移行リプレイ、不正解ではRT3を維持するリプレイが表示されます。つまり、一度押し順をハズしてもチャンス状態は継続するのです。

ART機の押し順ナビはベル獲得だけのためではない

昨今主流のAT機では、押し順ミスによる主な損失はATベルの取りこぼしです。一方、本機のようなART機では、それに加えてRT状態まで転落してしまう可能性があります。

本機のART中は主にRT3に滞在しており、ナビ通りに消化することでRT1への転落契機となるベルこぼし目の表示を回避しています。

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本機には1枚の払い出しがあるベルこぼし目と、払い出しがないベルこぼし目が存在し、RT1へ移行するのは0枚のベルこぼし目です。

つまり、ART中に押し順を間違えると、ATベルを獲得できないだけでなく、RT移行契機となる0枚のベルこぼし目が表示されてRT1へ転落してしまう可能性があります。

ART機で押し順ナビを守ることが重要なのは、ベルを獲得するためだけではありません。RT3を維持し、ARTのゲーム性を成立させるという重要な役割も担っているのです。

さらに、RT状態を把握しているとボーナス察知にも役立ちます。本機はリアルボーナス成立中のリール制御によって、通常はそのRT状態では表示されないRT移行リプレイが停止することがあります。

つまり、「このRTでは出ないはずのリプレイが出た」という時点で、それ自体がリーチ目になるわけです。RT状態を意識することで、ボーナス察知という別の楽しみ方も見えてきます。

「解放の刻」と「殺生石RUSH」を支えるRTの仕組み

さらに面白いのがRT4・RT5の使い方です。

CZ「解放の刻」ではRT4またはRT5に滞在することで、「喰霊図柄を狙え」のリプレイフラグが高確率になります。一方、ART中の「殺生石RUSH」でもRT4またはRT5を利用し、「バチェバ」を狙うリプレイが高確率になります。

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実は、この「喰霊図柄を狙え」と「バチェバ」は同一のリプレイフラグです。解放の刻では喰霊図柄を狙わせ、殺生石RUSHではバチェバを狙わせる。同じRT状態、同じリプレイフラグでありながら、液晶上の状態と狙わせる図柄を変えることで、まったく異なるゲーム性を作り出しているわけです。

CZ終了後に注目したいRT状態

RT4・RT5滞在中の保障ゲームでは、押し順通りに消化することでベルこぼし目やRT3移行リプレイの表示を回避します。そして保障終了後にRT3移行リプレイが表示されることで、CZ「解放の刻」は終了します。

ただし、ここで戻るのはRT1ではなくRT3です。そのためCZが終了しても、0枚のベルこぼし目が表示されてRT1へ移行するまでは、6択押し順チャレンジ発生のチャンスが残っています。

つまり、通常時も滞在しているRT状態によって、6択押し順チャレンジが発生するチャンスは変わってきます。特に遊技をヤメる際はRT移行出目にも注目し、できればRT1まで移行したことを確認しておきたいところです。

『Lパチスロ喰霊-零-Re』では、メインのゲームフローとは別に「RT・液晶上の状態・押し順ナビ」を巧みに組み合わせたゲーム性が随所に仕込まれています。液晶演出だけでなく、リールに止まる出目とRT状態にも注目すると、本機の作り込みがもう一段深く見えてくるはずです。

(C)2008 瀬川はじめ/[喰霊-零-]製作委員会
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