
「Pはねものファインプレー」の“ネカセ”を徹底攻略! その第1弾としてお宝台を見抜くための『ネカセ別・重要数値比較』を公開!!
実際のホールで“奥ネカセ(5分)”と“手前ネカセ(2分)”の台を実戦し、徹底比較することで、赤皿の滞在秒数がお宝台に直結する傾向をキャッチ!
それ以外にも【お宝台を見分ける為に重要となる数値】が判明したので、詳細に解説します。
検証前の部分別の仮説
【シーソーギミック】

「Pポチっと一発! おだてブタ2」(以下、おだてブタ2)や「Pハネモノ ファミリースタジアム」(以下、ファミスタ)にも搭載されているシーソーギミック。
(ユーザー側から見て)左にいけばノーマルルート(以下、Nルート)、右いけばSPルートとなる。
「おだてブタ2」のような板が右端にない為、「ファミスタ」同様、手前ネカセの方が、SPルートの選択率が良くなると想定した。
【勝負橋】

Nルート選択後、上記画像の勝負橋が右に動いたタイミングで玉が橋の上を通過すれば、『赤皿』に入賞する。
勝負橋へは手前から奥にいく形なので、奥ネカセの方が玉の勢いが出やすくなり、多少は通過しやすくなると予想。
【赤皿】

『赤皿』に入賞した玉はユラユラしたあと、手前に落ちてバット役モノに向かう。
ここに長く滞在するほど玉の勢いが弱くなるので、バット役モノでの打率(当たって前に飛ぶ確率)が上がると思われる。
落ちる方向とは逆の奥ネカセの方が、滞在時間は長くなると予想。
また、仮説段階では役モノ確率に最も影響する部分ではないかと考えていた。
【磁石ローラー】

バット役モノに当たった後は以下5つのいずれかに向かう。
�@:左・OUT穴
�A:右・OUT穴
�B:左・HIT床
�C:右・HIT床
�D:HR床
�B〜�Dの床は磁石になっており、必ずそのあと磁石ローラーに吸着する。磁石ローラーに吸着した玉は、V穴に向かって上昇していく。
左右のHIT床に吸着した玉はHRの隣にあるOUTもしくは、その反対側にあるHITに吸着する。HITに吸着し上昇していった後、左右に動くV穴がタイミングよくくればV入賞となる。
HR床は吸着した時点で、イレギュラーがない限りV入賞濃厚だ。
仮説段階では手前・奥どちらのネカセの方がHR率が高いか予測出来なかったが、差は生まれるのではないかと考えていた。
実戦データ
| 実戦データ | ||
| 項目 | 奥ネカセ (5分) | 手前ネカセ (2分) |
| 総拾い個数 | 600 | 627 |
| SP選択個数 | 18 | 13 |
| SP当選個数 | 5 | 2 |
| Nルート赤皿入賞個数 | 321 | 300 |
| 左・OUT個数 | 16 | 5 |
| 右・OUT個数 | 66 | 25 |
| 左・HIT床吸着個数 | 21 | 20 |
| 左・HIT吸着個数 | 14 | 13 |
| 左・HIT V入賞個数 | 2 | 2 |
| 右・HIT床吸着個数 | 62 | 83 |
| 右・HIT吸着個数 | 36 | 48 |
| 右・HIT V入賞個数 | 8 | 10 |
| HR吸着個数 | 29 | 24 |
ネカセは左右共に奥ネカセなら[5分]、手前ネカセなら[2分]の状態の台を実戦。
イレギュラーが発生しやすいパターンを除く為、以下のような条件が整った場合のみ計測した。
・ハネへの入賞個数が1個
・複数個同時入賞時は除外
また、今回は実戦データとは別に<赤皿滞在秒数>を採取した。
| 赤皿滞在秒数 | ||
| 個目数 | 奥ネカセ (5分) | 手前ネカセ (2分) |
| 1個目 | 6.1 | 3.8 |
| 2個目 | 6.8 | 4.8 |
| 3個目 | 17.4 | 9.8 |
| 4個目 | 5 | 6.5 |
| 5個目 | 8.7 | 4 |
| 6個目 | 6.9 | 8.8 |
| 7個目 | 6.7 | 6.5 |
| 8個目 | 6 | 2.9 |
| 9個目 | 4.7 | 11.1 |
| 10個目 | 7.6 | 2.4 |
| 11個目 | 5.6 | 2 |
| 12個目 | 12.2 | 6 |
| 13個目 | 10.2 | 7 |
| 14個目 | 6.8 | 8.7 |
| 15個目 | 5.6 | 2.5 |
| 16個目 | 11.3 | 6.8 |
| 17個目 | 4.1 | 4.3 |
| 18個目 | 12.3 | 6.1 |
| 19個目 | 10.1 | 9.5 |
| 20個目 | 7.6 | 4.9 |
| 21個目 | 11.6 | 6.3 |
| 22個目 | 8.6 | 4.6 |
| 23個目 | 3.3 | 3.6 |
| 24個目 | 2.9 | 9.7 |
| 25個目 | 4.6 | 7.9 |
| 26個目 | 4 | 6.7 |
| 27個目 | 3.5 | 4.6 |
| 28個目 | 7.1 | 5.6 |
| 29個目 | 5.8 | 11.4 |
| 30個目 | 11 | 1.4 |
| 31個目 | 9.7 | 7.9 |
| 32個目 | 11.5 | 11.4 |
| 33個目 | 9.2 | 3 |
| 34個目 | 3.2 | 7.5 |
| 35個目 | 6 | 6.5 |
| 36個目 | 6.2 | 7 |
| 37個目 | 4.6 | 8.6 |
| 38個目 | 2.6 | 5.7 |
| 39個目 | 1.4 | 10.3 |
| 40個目 | 11.1 | 6.6 |
| 41個目 | 4.6 | 6.2 |
| 42個目 | 7.1 | 12.5 |
| 43個目 | 4.5 | 9.1 |
| 44個目 | 3.9 | 3.7 |
| 45個目 | 10.5 | 6.5 |
| 46個目 | 7.2 | 4.2 |
| 47個目 | 8.9 | 3.3 |
| 48個目 | 8.4 | 11.4 |
| 49個目 | 9.8 | 6.2 |
| 50個目 | 3.1 | 8.1 |
| 51個目 | 10.3 | 10.6 |
| 52個目 | 7.2 | |
| 53個目 | 9.8 | |
| 54個目 | 8.4 | |
| 55個目 | 4.1 | |
赤皿滞在秒数は条件を合わせる為に、以下のような条件が整った場合のみ計測した。
・2回ハネ開放時の2回目に入賞
・複数個同時入賞時は除外
重要数値比較
| 重要数値比較 | ||
| 項目 | 奥ネカセ (5分) | 手前ネカセ (2分) |
| SP選択率 | 3.0% | 2.1% |
| SP当選率 | 27.8% | 15.4% |
| 赤皿入賞率※1 | 55.2% | 48.9% |
| 三振率※2 | 39.6% | 47.7% |
| 左・OUT率※3 | 5.0% | 1.7% |
| 右・OUT率※3 | 20.6% | 8.3% |
| 左・HIT床吸着率※3 | 6.5% | 6.7% |
| 右・HIT床吸着率※3 | 19.3% | 27.7% |
| 左・HIT吸着率※3 | 66.7% | 65.0% |
| 右・HIT吸着率※3 | 58.1% | 57.8% |
| 左・HIT V入賞率※4 | 14.3% | 15.4% |
| 右・HIT V入賞率※5 | 22.2% | 20.8% |
| HR率※3 | 9.0% | 8.0% |
| 役モノ確率 | 1/13.6 | 1/16.5 |
※2…バット役モノに当たらずor当たったが磁石ローラーまで辿りつかずバット役モノの後ろのOUTに流れた率
※3…赤皿に入賞した個数に対しての数値
※4…左・HIT床に吸着した個数に対しての数値
※5…右・HIT床に吸着した個数に対しての数値
| 赤皿滞在秒数 詳細 | ||
| 項目 | 奥ネカセ (5分) | 手前ネカセ (2分) |
| 最小滞在秒数 | 1.4 | 1.4 |
| 最大滞在秒数 | 17.4 | 12.5 |
| 平均滞在秒数 | 7.2 | 6.6 |
最重要ポイント
検証では、総合的にみたとき、
奥ネカセの方が優秀な数値となった。
特筆すべきは「三振率」の低さと、「赤皿平均滞在秒数」の長さ。
・三振率
手前ネカセより約8.1%、低い。
・赤皿平均滞在秒数
手前ネカセより約0.5秒滞在秒数が長い。
仮説通り、赤皿の平均滞在秒数が長いほど玉の勢いが弱まる事で、バット役モノに当たりやすくなる傾向があった。
また、合わせて三振率も低くなったので、玉の勢いが弱くてもバット役モノに当たってさえしまえば、磁石ローラー付近に届く事が証明された。
近い役モノを搭載している「ファミスタ」ではバット役モノに当たっても玉の勢いが弱いと守備役モノがある関係で、回転体に到達しなかったが、本機は兎に角、バット役モノにいかに当たるかが重要と言えるだろう。
その他気になった数値
・SP選択率
検証では奥ネカセの方が優秀だったが、そこまで差がないので、ネカセによる差は生まれづらいと考えてよさそう。
さらに他のハネモノと比較しても選択率が低いので、お宝台を見分ける指標にはあまり向かないと思われる。
・赤皿入賞率
奥ネカセの方が優秀だったのだが、想定したような玉に勢いがつく様子はなかった。
考えられる要因としては、
・手前から奥にいく間の距離が短く勢いが出ない
・プラスチックの壁と壁の間が狭く、どちらのネカセであってもぶつかってしまいそこで勢いが弱まってしまう
の2点。
SP選択率同様、お宝台を見分ける指標にはあまり向かないと思われる。
・バット役モノに当たった際の飛び先と左右のOUT率
| バット役モノに当たった際の飛び先 | ||
| 項目 | 奥ネカセ (5分) | 手前ネカセ (2分) |
| 総飛び数 | 194個 | 150個 |
| 左方向 | 約19.1% | 約16.7% |
| 右方向 | 約65.6% | 約72.0% |
| HR方向 | 約14.9% | 約16.0% |
どちらのネカセでも圧倒的に右方向が多かった。
HR方向(≒HR率)は手前ネカセの方が優秀でさらに、奥ネカセは飛んだ際の【OUT率】が左右共に高いので、飛んだ後の磁石ローラーの吸着率は、手前ネカセの方が優秀と言えるだろう。
V入賞に大きく関わる部分なので、ここはお宝台を見分ける指標として重要になってくる可能性は充分にありそうだ。
お宝台の特徴
今回の検証では奥ネカセの方が優秀だったが、ホールによっては手前ネカセの方が優秀なV入賞率になる事を確認している。
その為、現段階ではどちらのネカセの方が優秀とは断定しづらい。
「ネカセによるV入賞率への影響」が少ないもしくは、個体差が激しい可能性もある。
とはいえ、今回の検証から【お宝台を見分ける為に重要となる数値】は判明した。
�@赤皿平均滞在秒数
⇒長い方がお宝台の可能性UP
�A三振率
⇒低いとお宝台の可能性UP
�B左右のOUT率
⇒低いとお宝台の可能性UP
以上3つの数値がいつもより良ければ、お宝台の可能性があるので、粘ってみても良いだろう。
引き続き、検証を行っていくので続報をお待ちいただきたい。
