
初当りが示す先バレの最適解!
ども袴一平っす。今回はショールーム実戦もした「PA大海物語Withアグネス・ラムPremium Edition」の実戦です。
ショールームで追及しきれなかった先バレ50%と100%の差を徹底的に検証したいと思います。
保留8個機種こそカスタムが重要!
My海カスタムはアグネス先バレが搭載された以外はいつもの海とほぼ同じ。

盤面右側のアグネスラムが点滅すればチャンスの合図です。

このアグネス先バレですが、本機においてはかなり重要な気がします。それこそ先バレを制する者が8個保留を制するといっても過言ではないほど。
というのも基本パチンコは大当りする時は残保留がない方がお得。しかも本機のように大当り中に玉がヘソに入る機種なら尚更。
なら先読み「少」で先読み発生時に止めれば? って話ですが、どうやら先読み「少」は仮に先読みが出ても信頼度が上がるわけでもなく、大当り占有率も変わらないみたいなので、残保留を極力減らすには先バレが必須となりそうです。
そんな理由からまずは「魚群75%」「先バレ50%」「ぶるぶるチェンジ出る」「アグネスプレミアム出やすい」で実戦してみたいと思います。
入りやすくなったとは言え…
実戦当日は前日からやたらと警報級の豪雨の注意を呼びかけられ、当日朝も電車の運転の見合わせやダイヤの変更がニュースで流れているかなり危なっかしい日。
本来なら遠出してそれなりに期待出来る店に行く予定でしたが身の安全と帰宅難民になって入稿出来ないリスクを回避するために徒歩圏内の優良店とは言い難いホールへ。
カスタマイズ機能をセットして打ち出すこと36回転目。先バレ発生からステップアップがクラゲ止まりで裏ボタンのミニキャラも別図柄といういかにもハズレそうなパターンから大当り。

こちらがST中に変則スタートから魚群と共に大当りし2連チャンで終了。状態が芳しくないから早めにある程度の持玉を作りたかったけど致し方なし。
次の大当りは49回転で先バレ→チャンス目×2回から魚群かつ裏ボタンのミニキャラも同じ図柄で安心の大当り。


ちなみに裏ボタンはというと、十字キーの真ん中の赤いボタンをSPリーチ中に押すと画面にミニキャラが横切ります。

テンパイ図柄と同じなら大当り濃厚、クマノミなら大チャンスとなっていますので期待出来る変動なら試しに押してみてね。もちろん別図柄の時でも全然当たりますのでお楽しみ要素みたいなものです。
この大当りは4連チャンだったけど全て4R。
続いて36回転で先バレから魚群で大当りするも2連チャン。次の大当りも先バレから大当りするも4R単発。
ここで待っていたのは追加投資からの遊タイム。

こちらが4R×1回と6R×2回の3連チャンで一息つけたと思っていたら、

まさかの3連続遊タイム突入って何の冗談よ。遊タイムへの規定回転数が浅くなった=突入しやすくなったとは言えるけど3連続はあかんやろ!
この時点で総投資は貯玉2500+20000円。もはやこのスペックでは回収不能レベルの災害だよね。回転率も16付近だし、取りたい数値を取るためにも運の良い展開を全力で願っていたら、

時短後僅か10回転で先バレからクラゲ→ぶるぶるチェンジで魚群に変わって大当り。
しかもST中にトリプルリーチ経由で全回転を引き当てて本日初の10R大当り。

その後本日10回目の大当りは時短後48回転で先バレ虹発光から大当りしての6R単発から残保留でノーマルリーチが大当りして4R単発を上乗せして前半は終了っす。
《先バレ50%時のデータ》
| 項目 | 数値 | 備考 |
|---|---|---|
| 通常回転数 | 888回転 | |
| 初当り回数 | 7回 | ※遊タイム突入からの当選除く |
| 先バレ発生回数 | 10回 | |
| 先バレ時大当り回数 | 7回 | ※残保留当選は対象外 |
| 初当り時残保留(合計) | 1個 | |
| 平均残保留(1回あたり) | 0.14個 |
さすがにショールームの時みたいに先バレ発生イコール大当りとはいきませんでしたが、70%で当たっているのは大きなプラス要素ですね。
また先バレ非発生時の大当りが0回だったのはたまたまなのかな。
そのおかげもあり、残保留は初当り7回で1個のみでした。ちなみになんでこの数値を取っているかというと、本機は保留0〜4個の時と5個以上あるときで変動時間がかなり違うんですよね。
《ドハズレ時の変動時間》
保0〜4個:約12秒
保5〜8個:約5秒
※リーチ成立時は除く
ね。かなり差があるでしょ。つまり通常時は常に保留5個以上で時間効率を上げて消化し、大当りの時だけ保留を0個まで消化して当てて残保留0個で電サポに突入するのがもっとも期待値が高くなる訳です。
先バレ50%は100%に比べて鳴りやすいけどハズレの場合も当該変動まで打ち出しを止めるためどうしても無駄な時間を費やす事になります。しかもハズれたら確実に保留0の状態からですしね。
仮に先バレ100%も同じ占有率なら消化速度的に先バレ100%に軍配が上がる訳ですがそのあたりは後半戦で。
特殊パターンは先バレが出ない!?
前半は初当り10回分(と言っても3回は遊タイムに行ったけど)を先バレ50%で検証したので先バレ100%も10回は当てたいところ。
ちなみに現状総投資は貯玉2500個と20000円で持ち玉は3100個。何とか差玉でチャララインまでは持っていきたいところだけど考えが甘いかな。
後半戦は135回転目に先バレ。

鳴った瞬間に大当り濃厚となるのは安心感半端ないっすね。まあ鳴らなきゃ激寒なんだけども。
ちなみに4R単発。で次の大当りは追加5000円って追加投資してる場合じゃないんですけど?
しかも先バレなしのステップアップがクラゲ止まりで裏ボタンのミニキャラはクマノミ。
クマノミといえどさすがにこの流れは先バレ鳴っていないと当たらないだろうと思って保留も貯めていたから残保留は痛恨の6個。
この大当りは単発ながら時短終了後1回転でまた先バレなしからΣ目が停止して、

ぽいぽいチャンスから大当り。50%のときはことごとく先バレが絡んでいましたが、先バレ100%にしてから鳴らない当りが出て来たっすね。
次は安心の先バレからトリプルリーチに発展して大当り。次はバレなしの当該で変動開始時に一発告知が発生しノーマルリーチで大当り。
次の大当りも先バレから大当りし、4連チャンしたところで本日最大持ち玉約4700個まで到達。
チャララインまでは後4000個ほど。気合い込めて打ち込むも時短後188回転で先バレなしの当該Σ目からぽいぽいチャンス経由で大当り。
もしかしてぽいぽいチャンスは先バレしにくい?
わりとサプライズ的に止まる印象なんすよねどの海シリーズを打ってもこのΣ目は。
唯一の救いは6Rが2連チャンだったことか。次の大当りも78回転目に先バレが鳴って5連チャンもしてくれたからね。
現状持ち玉は約4500個。残り時間は1時間半くらい。実戦終了時間に向けてラストスパート…って思ったのが恥ずかしい位にお決まりの遊タイム。
いやさあ確かに入りやすいよ?でも一日に4回はやりすぎじゃね?
ラストは81回転目に先バレが鳴って6R単発とこの大当り2回で持ち玉を一気に減らしたところで実戦は終了っす。


《先バレ100%時のデータ》
| 項目 | 数値 | 備考 |
|---|---|---|
| 通常回転数 | 838回転 | |
| 初当り回数 | 9回 | ※遊タイム突入からの当選除く |
| 先バレ発生回数 | 5回 | |
| 先バレ時大当り回数 | 5回 | ※残保留当選は対象外 |
| 初当り時残保留(合計) | 13個 | |
| 平均残保留(1回あたり) | 1.44個 |
先バレなし大当りが半数近くあったけどこれはたまたまなのか。補足すると先バレ50%の時はぽいぽいチャンスやノーマルリーチ当りが0回だったんすよね。
ノーマルリーチ自体先バレが鳴らないと当たらないって訳でもないし先バレが鳴ってノーマルリーチなら大当り濃厚でもあるから単に先バレ50%の時にノーマルリーチ当りを引けなかっただけなのか。
唯一気になるのは先バレ100%で魚群75%の時に先バレが鳴らずに魚群予告が出るのか否か?ここは体験したかったな。
当然魚群が100%じゃない時点で魚群ハズレもあるしハズレだから当然先バレ100%が鳴ることもない。まあそのあたりの考察はまとめ部分でやりましょうか。
新台実戦って勝てるの?
さて本日の結果です。お分かりかと思いますがガッツリやられてます。が、その割に負け額が耐え気味なのはPremium遊タイムをフルに活かしたおかげ……なのか?
| 実戦結果サマリー | |
|---|---|
| 【収支・稼働データ】 | |
| 総投資 | 貯玉2500個 + 25,000円 |
| 獲得出玉 | 2,322個 |
| 交換金額 | 約8,289円相当 |
| 最終収支 | 約-25,635円相当 |
| 通常回転数 | 1,726回転 (※遊タイム突入後含めず) |
| 初当り回数 / 確率 | 20回 (※遊タイム含む) / 約1/86.3 |
| 大当り回数内訳 | 全45回 (4R×22 / 6R×22 / 10R×1) |
| 【回転率・カスタム検証データ】 | |
| 1000円あたりの回転数 | 約15.38回転 (強め打ち: 約16.04回転 / 弱め打ち: 約14.98回転) |
| 初当り時残保留 | 先バレ50%時: 約0.14個 / 先バレ100%時: 約1.44個 |
| 先バレ占有率 | 先バレ50%時: 100% / 先バレ100%時: 約66.6% |
| 【技術介入データ】 | |
| 電サポ中増減(1回転あたり) | 止め打ち時: 約-0.85個 / 打ちっぱなし: 約-1.40個 |
| 1Rあたりの平均出玉 | 逆ワンツー打法時: 約101.4個 ラウンド間止め時: 約98.0個 打ちっぱなし時: 約97.9個 |
電サポ中の止め打ち手順や大当り消化手順は下の攻略ポイントでふれるとして、本日の結果は安定が売りの本機において惨敗とも言える収支。
まあ1000円あたりの回転数が等価交換のボーダーラインにも満たない(等価交換で1000円あたり約16.9回転)数値だし仕方ないよね。
それにしてもこの企画毎回大敗しているけど…結果不測の事態なんて気にせずに遠出したら良かったのかな。ただ万が一災害級の豪雨でよその自治体のお世話になるとかは避けたかったからまあ良しとしますか今回は。
攻略ポイント完全網羅の章
ここからは攻略ポイントです。
まずは大当り中の消化手順から。
点灯パターン別電サポ開放
●大当り中の逆ワンツー打法手順(やや弱→弱)
1. やや弱めのストロークで消化
2. 5個目がアタッカーに入る直前に弱めに2個打つ
3. 10個目がアタッカーに入る瞬間に1.に戻る

●大当り中の逆ワンツー打法手順(やや強→弱)
1. やや強めのストロークで消化
2. 5個目がアタッカーに入る直前に弱めに2個打つ
3. 10個目がアタッカーに入る直前に1?に戻る

僕個人はやや弱→弱の手順の方がやりやすいのですが、効果自体は変わらないと思うので各々やりやすい方で挑戦していただけたらと思います。
●大当り中のラウンド間止め手順
1. 5個目がアタッカーに入る瞬間に打ち出し停止
2. 10個目がアタッカーに入る瞬間に�@に戻る
オーバー入賞率
| 消化手順 | 試行ラウンド | オーバー入賞数 | オーバー入賞率 | 1R平均出玉 |
|---|---|---|---|---|
| 逆ワンツー打法 | 112R | 36個 | 約32.1% | 約101.4個 |
| ラウンド間止め | 18R | 0個 | 0.0% | 約98.0個 |
| 打ちっぱなし | 100R | 17個 | 約17.0% | 約97.9個 |
ラウンド間インターバルはやや長めで打ちっぱなしだとこの間に3〜4個無駄玉が発生します。なので最低限ラウンド間止めはやって欲しいです。
電サポ中の止め打ち手順
●点灯パターン別電チュー開放パターン
�@点灯:ハズレ
�A点灯:ショート開放
�B点灯:ミドル開放
�C点灯:ロング開放
●小デジ停止までの長さ
�A点灯:短変動
�B点灯:中変動
�C点灯:長変動

●電サポ中消化手順(遊タイムも同じ)
1. 小デジランプが動いたら2発打つ
2. 小デジランプ�A停止時はすぐに打ち出し開始
3-A. 小デジランプが�A停止を否定する長さになったら打ち出し停止
3-B. 小デジランプ�B停止後はすぐに3個打つ
3-C. 小デジランプ�C停止後は1拍置いて3個打つ
4. 以後2〜3を小デジランプ停止パターンに合わせて打ち分ける
Pスーパー海物語IN沖縄6や姉妹機であるWithえなこ同様電チューの開放時間と小デジの停止までの時間が複数あるタイプ。つまりサポ中に電チューの開放に合わせて玉を打つのが無理。なのでイメージとしては極力打ち出す玉を間引く感じ。
ちなみに遊タイム中でも通常の電サポと開放パターンは変わらなかった。10R後の電サポ100回もおそらくは同じと思われるが未体験のため不明。
止め打ち効果
打ちっぱなし時:345回転で-482個(1回転あたり-1.40個)
止め打ち実践時:568回転で-487個(1回転あたり-0.85個)
実戦台は下道の状態が悪かったため、標準的な台ならもう少しマシな数値になりそうですが、止め打ちで無駄玉を60%近く減らせるため実践は必須っす!
なお注意点として、大当り終了時に小デジが変動していると停止までに時間がかかるため、必ず停止を確認してから打ち出すこと。また、小デジ停止中から再始動までも間隔が空くケースがあるので、こちらも注意してくださいね。
遊タイム関連・据え置き判別
朝イチ台は液晶に回転数が出ないためラムクリアによる遊タイムリセットは小デジの点灯パターンで判断するしかないと思われます。

朝イチ以外は液晶上で丸わかり
過去の海シリーズのラムクリパターンは小デジランプの1が点灯していました。なので今回もそこが点灯していればラムクリの可能性大っす。

また遊タイム突入間近を示唆する帯は残り10回転から出現したので朝一も同じ可能性が高いです。

なおラムクリ時の小デジランプの停止パターンは電源ON後にスルーに玉を通したら判別不能となり、そういった対策をするホールさんもあり得るので過去の傾向を把握しておく必要はありますよ。
最適解は先バレ&魚群100%
今回の実戦では先バレ「100%」と「50%」のデータを比較しましたが、そもそも「先バレ非設定」の初当り時残保留はというと、おおよそ3個になります。保留1個の価値が約14.79玉の本機において、残保留3個での当選なら約44.38玉の損失になります。
先バレ50%時の残保留は0.14個。先バレ100%の残保留の差は約1.3個だったのでそれなら先バレ50%の方が得と一見思えますが、これはあくまで占有率の差(先バレ50%時は占有率100%という結果)。
仮に占有率が同じなら残保留も同じになるはずなので均すと平均残保留は0.9個。つまりカスタム非設定時との残保留の差は約2.1個。出玉に直すと約31.05玉もの差が初当りごとに。終日実戦なら約621玉も差がつくんです。まずは「先バレON自体が超重要」ということを覚えておいてください。
では「先バレ50%と100%ではどっちが得なの?」って話になりますよね。
今回の実戦データの残保留だけを見ると、50%(残保0.14個)の方が100%(残保1.44個)より出玉にして約19.23玉得という結果でした。これだけなら先バレ50%が得って結論が出ますが、ここで重要となってくるのが先バレ50%選択時のハズレ先バレによるタイムロスです。
先バレが鳴れば当該変動まで打ち出しは止めますが、その際に先バレ100%と比較してタイムロスが発生します。
かなり大雑把な計算ですが、仮に3回転分余分に保留0〜4を消化したとしたら、おおよそ29秒無駄にする事に。この29秒は保留5以降なら約6回転に相当。回転単価8円の台ならハズレ先バレを引く度に12玉の損失。つまり今回の実戦結果(先バレ50%の方が占有率が高い状態)でも5.23玉の差が付き、12時間実戦なら約62.76玉ほど先バレ100%の方が得になります。
もし「50%も100%も実際の占有率は変わらない(個人的にはそう予想しています)」と仮定すれば、タイムロス分が丸々響いてくるため、12時間実戦で約144玉も100%が得をする計算になるんすよ。
さらに追加で魚群カスタムは100%に設定して欲しいっす。100%以外にしていると、先バレが鳴っていないのに魚群が出現した際、「当たるかも?」と打ち出しを止めちゃうでしょ? 当たればいいけどハズレの可能性がありますからね。そういった際のタイムロスを避ける意味でも魚群100%は付けるべきです。ただし、これも先バレ同様信頼度で占有率が変わらなければ、の前置き付きになっちゃいますが。
ということで僕的にMy海カスタムは「告知頻度100%」「アグネス先バレ100%」「魚群100%」となります。このカスタムで先バレor魚群or一発告知が発生した瞬間に打ち出しを止めるだけで1日+600個Over。ベタだけど一番勝てるカスタムは今のところコレ!
甘くなっても甘くない!


遊タイム突入までの回転数も浅くなり、更に甘くなったPA大海物語Withアグネス・ラムPremium Editionですが、ゲージがカラくなった分を差し置いてもまだまだ甘いと思うんすよね。
じゃあそれを額面通りに受け取って良いのか? って言うとそうじゃないんすよ。今回の実戦台のような容赦ない扱いをされたらそれをひっくり返すのはスペック的に難しい。
サポ中だって玉が減るのになんで初っ端から抜きにくるんだろうってのが率直な意見。もちろん全ての店舗が同じ扱いってことはないけど、100突系の遊タイム搭載機ってマジ不遇の扱いを受けるよね。
長期運用が可能なコンテンツ&スペックなのだから最初から抜かずに上手く運用出来る未来。そんな夢のような妄想をせずにはいられない実戦でした。
