
完全オリジナルコンテンツの新機種
2026年、ホールで見かけるほとんどの機種がアニメやゲーム原作だったり、過去の人気機種のシリーズ作であったりするこのご時世で、今や絶滅危惧種レベルのレア物になったコンテンツがあります。それは「完全オリジナルコンテンツの新機種」。
原作の魅力を液晶やゲーム性に落とし込み、外からお客さんを連れて来る可能性がある版権機種とは異なり、狭い狭いパチンコ・パチスロ村で突然変異的に生まれてくる完全オリジナルコンテンツが放つ魔力、もとい魅力というものが大好きなのです。
あ、申し遅れました。今回、設定6実戦記を書かせていただく、編集37号と申します。この業界に潜り込んでなんだかんだ10数年、最近の復刻機や後継機だらけの状況に懐かしさや嬉しさを感じつつも、「何コレ!?」という新鮮な驚きを感じる瞬間が少なくなってきたのも正直なところです。
そんなタイミングで発表されたのが本機種『アニマルスロット ドッチ』。原作なしの完全オリジナルコンテンツ。しかもドット絵。ファミコン&スーパーファミコンで育ったこじれスロおじ狙い撃ちすぎますって!
いざPVを見てみると、ポップすぎるBGMからの「ここはアニマルタウン!」というツカミに一発で心を鷲掴みにされました。これぞ突然変異! 待ってました! 取材、行かせてください!!
設定6実戦データ
そんなわけで設定6実戦、スタートです。
まずは、軽くゲーム性の説明から。
本機は初当り確率が軽めのAT機。ボーナス当選のメイン契機がリーチ目で、ノーマルタイプライクな打感で楽しめます。
ここまででピンと来た方もいるでしょう。そう、『バーニングエクスプレス』と同じ北電子のSSAT(シンプル・スマート・AT)タイプの第2弾という位置づけです。
ゲームの流れとしては「ボーナス→CZ突入(BIG後はCZ突入濃厚)→成功でSTへ」というもの。ドッチというネーミングのとおり、要所で発生する押し順当てでドッチを選ぶかが出玉のカギを握っています。
ドット絵調で描かれる初めましての演出を堪能しながら、初当りは第2停止バウンドストップからのリーチ目降臨。
バウンドストップは発生タイミングごとに成立役法則がありますが、発生した時点でチェリーやスイカを否定していればリーチ目濃厚と覚えておいてもいいと思います。
AC…CZ「アニマルチャンス」
AD…ST「アニマルドリーム」
| ゲーム数 | ボーナス | 契機・備考 |
| 114 | 赤7(100枚) | リーチ目 |
| AC | 銅× | |
| 37 | REG | スイカ |
| (35) | 赤満月 | チェリーから |
| 42 | 赤7(168枚) | リーチ目 |
| AC | 金◯銀×銀◯ |
初当りBIGでは初めてなのに馴染みある逆押し青7狙いやレア小役などからポイントを貯め、10pt到達ごとにレベルアップ。レベルに応じてCZでの択当てチャレンジの回数や択数に影響するチケットがもらえます。
初BIGでは最も低いレベル1で銅チケット1枚獲得、案の定4択失敗でST入らずとはなりましたが、チェリーやスイカでもボーナス濃厚となる赤満月状態をリーチ目で刺し、二度目のBIG。
こちらは初期レベル優遇の恩恵もあってレベル7まで到達。金チケット(全ナビ)1枚、銀チケット(2択)2枚の択当てチャレンジで無事ST20Gを獲得! さぁ初STへ!

ST中は小役・リーチ目・DOTCH(2択チャレンジ)・ミッションなど、様々な契機からボーナスを当てていきます。初回はCZで獲得したゲーム数(10Gor20Gor30G)となるのですが、初回を突破できればその後はST30G固定となります。
2回目以降のSTからループ率は約82%となるんですが、これを「アニマループ」と呼ぶそうです。このアニマループでどれだけ伸ばせるかが出玉に直結します。
| ゲーム数 | ボーナス | 契機・備考 |
| AD20 | ||
| 4 | 青7シングル揃い (128枚) | 2択正解 |
| 5 | 青7シングル揃い (142枚) | 2択正解 |
| 13 | 青7シングル揃い (114枚) | リプレイ? |
| 19 | 青7シングル揃い (150枚) | 共通ベル? |
| 14 | 青7シングル揃い (104枚) | スイカ |
| 22 | 青7シングル揃い (133枚) | リーチ目 |
| 20 | 青7シングル揃い (112枚) | リーチ目 |
| 16 | 青7シングル揃い (124枚) | リプレイ? |
| 19 | 青7シングル揃い (114枚) | リーチ目 |
| 30 | END | 9連・1114枚 |
ST中はリプレイやベルでもボーナスの抽選がされていて、なおかつ前兆を経由することも多いので、何の変哲もないリプレイやベルの直後に「小役ナビが矛盾してボーナス!」という入りパターンも何度も確認できました。
そういった渋いパターンだけでなく、派手めな演出からバシッとリーチ目出現もアリ、とにかく連チャン中が楽しすぎます!

この一連のループでは1100枚程度獲得して終了。ちなみに、ST中のボーナスはシングル青7揃い(約100枚)とダブル青7揃い(約200枚)の比率が2:1とのことで、9連して全てシングルというのは結構なヤラカシだったかもしれません(笑)。
| ゲーム数 | ボーナス | 契機・備考 |
| 161 | REG | リーチ目 |
| 494 | 赤7(107枚) | 天井 |
| AC | 銅×銅×銅◯ | |
| AD10 | ||
| END | ||
| 114 | 赤7(106枚) | リーチ目 |
| AC | 銅×銅◯ | |
| AD10 | ||
| END | ||
| 251 | 赤7(108枚) | リーチ目 |
| AC | 銅× | |
| 169 | REG | スイカ |
| 3 | 赤7 | リーチ目 |
| AC | 金◯金◯金◯ |
REG後は天井短縮という恩恵に助けられつつ出玉を削られるお時間となっていましたが、ボーナス後1G目にリーチ目出現でようやく流れが到来。
1G連自体に特別な恩恵はなさそうですが、ボーナス後は高確濃厚かつ高確中のBIGの恩恵である初期レベル3以上を活かし、レア小役も引きまくりでレベル9到達! 金チケット3枚獲得でST30Gスタート、アニマループと同じ状態からスタートです。
| ゲーム数 | ボーナス | 契機・備考 |
| AD30 | ||
| 18 | 青7シングル揃い (114枚) | チェリー |
| 8 | 青7シングル揃い (116枚) | リプレイ? |
| 1 | 青7シングル揃い (108枚) | チェリー |
| 19 | 青7シングル揃い (114枚) | チェリー |
| 1 | 青7シングル揃い (138枚) | チェリー |
| 9 | 青7シングル揃い (128枚) | リーチ目 |
| END | 6連・846枚 | |
| 149 | 赤7(159枚) | リーチ目 |
| AC | 銅◯銅× | |
| AD10 | ||
| 10 | 青7シングル揃い (134枚) | リプレイ? |
| 9 | 青7シングル揃い (142枚) | 共通ベル? |
| 11 | 青7ダブル揃い (240枚) | リプレイ? |
| 30 | END |
6連+抜けて一発目の赤7からアニマループ再突入で3連。この日18回目のジャングルボーナスでようやくダブル揃いを引いたのに直後に抜けと、テンション上がったり下がったりで忙しい。
ダブル揃いに偏れば一瞬で1000枚くらい出そうなイメージも掴めてきました。次こそは上手くやれるから!
| ゲーム数 | ボーナス | 契機・備考 |
| 258 | REG | スイカ |
| 27 | REG | チェリー |
| 160 | 赤7(220枚) | リーチ目 |
| AC | 銀◯銀×銅× | |
| AD10 | ||
| 10 | END | |
| 3 | REG | リーチ目 ジャグラー |
| 73 | 赤7(168枚) | チェリー |
| AC | 銀◯銀×銀◯ | |
| AD20 | ||
| 20 | END | |
| (38) | 赤満月 | チェリーから |
| 45 | 赤7(214枚) | ハズレ目? |
| AC | 金◯金◯銀◯ | |
| AD30 | ||
| 5 | 青7シングル揃い (116枚) | 2択正解 |
| 5 | 青7シングル揃い (191枚) | リーチ目 |
| END | 2連・691枚 | |
| 6 | 赤7(112枚) | リーチ目 |
| AC | 銀×銀× 銀×銅× | |
| 221 | ヤメ |
設定6パワーなのか初当りは非常に軽く引けるのにアニマルドリーム10G終了、20G終了、30G開始なのに2連終了、と空回り。
最後には2択×3回、4択×1回をまとめてハズすというオチまでついて実戦終了となりました。

| 実戦結果 (50枚貸し等価交換と仮想) | |
| 仮想投資金額 | 10000円 |
| 獲得枚数 | 713枚 |
| 差枚数 | +213枚 |
| 仮想収支 | +4000円 |
| 集計データ | |
| 通常時ゲーム数 | 2279G |
| 赤7 | 1/207.2(11回) |
| REG | 1/379.8(6回) |
| 初当り合計 | 1/134.1(17回) |
| 通常時チェリー出現率 | 1/27.4(83回) |
| 通常時スイカ出現率 | 1/53.0(43回) |
| ST中ゲーム数 | 398G |
| ST中ボーナス | 1/19.9(20回) |
設定示唆演出・注目要素
REG中のキャラ
REGは実写アニマル出現で特定の設定示唆を行っています。今回の実戦中は設定6濃厚となるジャグラーが出現しました。
実戦上、REG中の紹介1キャラ目は管理人で、以降の2キャラが設定に応じて抽選されている印象。今回、REG6回で実写アニマルが出現したのは2回でした(実写ウサギ1、ジャグラー1)
| 関連ページ |
| REG中のキャラ紹介 |
ジャングルボーナス終了画面
画面の種類が多く、地味なパターンで設定6濃厚もあるため見逃し厳禁。ルーレットのベッティングエリアに青いチップが置かれていないか、くまなく探しましょう。
| 関連ページ |
| ジャングルボーナス終了画面 |
ST終了画面

今回はデフォルト6回、赤チップ(高設定示唆)2回となりました。画面左下に特殊アニマルが出れば特定の設定否定、もしくは特定の設定濃厚となるため重要です。
| 関連ページ |
| ST終了画面 |
MAXアニマループ

ST突入時に画面が乱れると突入する本機最強の状態。STループ率が約86%に上昇した、いわゆる上位ST状態ですね。ここに到達することが本機の最終目標と言えるでしょう。
バーニングエクスプレスも上位ATはとんでもない可能性を秘めていたため、本機の上位ST状態も可能性は無限大!?
実戦後の所感・まとめ
本機はぶっちゃけ、東京喰種やカバネリ海門決戦のようなホールの主力マシンとはいえないポジションになるでしょう。
しかしながら、ゾーンや周期といった小難しい要素はなく、誰でもどこからでも打てるのが強み。台の仕様的にも見た目的にも、ゲーム性がシンプルでわかりやすいのが魅力です。
ただ、初当り確率が軽めのスペックとはいえ、スマスロAT機であることも事実。設定変更後&REG後は499Gが天井、かつ到達すればBIG当選となるというメリットも活かしつつ、アニマルドリームをつかみに行きましょう。

完全オリジナルコンテンツの新機種を打つ上で最も楽しい瞬間は、打つ前は自分の中に無かった新鮮な感情が台を理解していく中で芽生えること。
「ペンギンでリプレイ否定だ!」
「ライオンWナビ、あちぃーーー!」
そんな感情が芽生える人生だとは思っていませんでした。みなさんもぜひ。

